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【ひとり暮らし】お部屋探しの前に知っておきたい不動産用語「お金編」

こんにちは、FPのラックです!

前回に引き続き、お部屋探しの前に知っておきたい不動産用語についてお話します。

今回は、「お金編」です。

ひとり暮らしを初めてする人からすると、「住むために必要なお金って家賃だけじゃないの?」と、思うかもしれませんが、意外にお金がいろいろとかかります。

知らないじゃすまされないので、しっかり覚えておきましょう!

敷金・礼金ってなに?

敷金と礼金、賃貸物件を探すときに一度は目にする言葉ですよね。

賃貸契約するときに必要な初期費用のひとつです。

「敷金」は借りる人が大家さんに事前に支払う預け金です。

一般的に敷金は、家賃の1~3ヶ月分相当の金額です。

家賃滞納などのトラブル時や、退去する時の修繕費として使われます。

もし、トラブルなく修繕費もあまりかからなかったら、敷金は多少返還されることがあります。

「礼金」は大家さんに支払う謝礼です。

「これからお世話になります」という意味のお金です。

礼金は、家賃の1~2ヶ月分相当の金額が多いようです。

礼金は敷金と違って謝礼ですので、退去時の返還はありません。

敷金・礼金ゼロゼロ物件ってオトク?

もし、敷金と礼金が両方とも2か月分必要な場合、家賃4ヶ月相当の金額が初期費用として必要になってきます。

そこに、当月の日割り家賃と来月分を足すと、約半年分になってしまいます。

学生や新しく社会人になったばかりの人には、初期費用として用意するには大変な金額ですよね。

そんな、初期費用をできるだけ抑えたい人のために、最近では敷金・礼金ゼロゼロ物件というものがあります。

その名の通り、敷金と礼金が初期費用として必要ありません!

賃貸物件を借りるハードルがグンと下がったと思います。

ただし、ゼロゼロ物件も良いことばかりではありません!

ちゃんと、理由があるんです!

そもそも人気のない物件だから、敷金・礼金なしにしてハードルを下げて応募している

住む条件にあまり魅力がない物件なのかもしれません。

初期費用はあまりかからないが、退去時の修繕費などで高額請求される場合がある

原状回復費、クリーニング代、殺虫駆除代、鍵交換代など、いろいろな名目で請求される可能性があります。

ゼロゼロ物件は一概にオトクとは言い切れないかもしれません。

フリーレント物件うまく活用すれば二重家賃なし!

入居日から一定期間の家賃が無料になる物件です。

携帯電話を他社に乗り換えるときに、当月は無料にしてもらえるキャンペーンのようなものだと思ってもらえれば、わかりやすいかもしれません。

フリーレント期間は物件によって様々

  • 入居日から月末までの日割り家賃が無料
  • 入居日から1ヶ月分の家賃が無料
  • 入居した月を含めて2ヶ月分の家賃が無料

前に住んでいた物件と新居の家賃が二重に請求されず、余裕を持って引っ越しができます。

計画立てて引っ越しを早々に終わらせれば、その分家賃がオトク!

管理費・共益費って何のため?

共用部分(自分の部屋以外の場所)を管理してもらうために、家賃以外で毎月支払うお金です。

例えば、廊下の照明電気代、エレベーターやゴミ収集場の管理、マンション・アパート全体の清掃など

意外と見えない部分にお金ってかかるんですね。

管理費はみんなが快適に暮らすために必要なものなんです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お部屋探しの前に知っておきたい不動産用語【お金編】

はじめて賃貸物件を契約するときは、家賃以外のお金がいろいろ発生することにとてもビックリするかもしれません。

でも、事前に何の費用かわかっていたら、トラブルも少なく契約できるでしょう。

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